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雑誌やネット見ると必ず出てくる「ツェルトを持て」という一文。実際どれだけの人が持ち歩いているかわかりませんが、ギア好きでビビりの僕は「自分はそんな危ないところにまだ行かないから」と思いながらも揃えておきました。選んだのは「Juza Field Gear Em-Shelter」というシェルターです。
選んだのはメーカーサイトのこの一文。

 「命を守る道具だけは、とことん簡単でなければならない・・・」

その通りだと思います。

テントを使わずツェルトで代用してUL(ウルトラライト)を楽しんでいる方もいますが、それは経験や技術のある人だし、いざという状況でツェルトを設営できるか・・・と思うと今の自分には簡単な事が絶対条件。

Em-Shelterはツェルトと比較すると個人用シェルターであり、1人とザック(or ポール)、もしくは2人が入れます。ドローコードで調節可能なベンチレータが2ヶ所あり換気が可能です。広げた場合のサイズは120x60x90cmらしいですが、カメラの三脚2つに帽子を被せて仮想的に立ててみるとこういう感じです。比較に置いたのは「OSPREY ケストレル38」です。
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収納サイズは10x13cmとのことですがこうなります。十分小さいですね。
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スタッフバッグには余裕があるので収納時に頑張る必要はないです。この辺りは製品の性質をよく考えてますよね。メーカーサイトの表記では重量280g、実測でも279gとかなり正確です。
ベンチレータが顔の横あたりに配置されているので息苦しいことも無いでしょう。
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また、外側両端にループがついているので細引きを使って設営も可能です。
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設営(というか被る)が簡単なので、冬季の休憩としても使用している人がいますし、お花摘みやキジ打ちの際にも応用できるようです。
実際に被ってみた感想ですが、正直言うと前後がわからずなかなかキレイに被れません。緊急時にはどうでも良いことかもしれませんが、応用時には被ってからEm-Shelterをぐるぐる回すことになります。メーカーはシェルターの縫い方をもうちょっと工夫して、簡単に設営時の形が作れるようにすれば良いと思うのですが。
また、一人で被る際にはポールかザックを逆側に立てますが、ザックは大型ではないと頼りなさすぎて安定しません。もっと練習が必要かなぁ?でも、ちゃんと設営できれば思った以上の空間があるので、この中で食事も可能ですね。

リスクのある場所に行って命を落とすのは自己責任だし、好きなことやって死ぬのは本望かもしれません。でも、家族を含め多くの人に迷惑を掛ける確率を下げたり、最小限に抑える努力は必要ですよね。
Em-Shelterは十分な耐水圧と若干の透湿性があるようで、薄い一枚の袋(?)でも身の危険が迫った時に素早く身を守れるアイテムだと思います。

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