トレッキングではこまめな給水が大事ですが、これは他のスポーツでの熱中症対策と同じですね。また、一度にたくさんの量を飲むと身体に吸収される前に尿意を催しますので、「ちびちび」飲むのが正解だと思います。
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で、ハイドレーションシステム。ユーザが多いのは「Platypus」だと思いますが、買ったのはザックに合わせて「OSPREY HYDRAFORM レザヴォア 2.0L」です。残念ながらPlatypusとの比較はできないんのですが、Platypusの方が軽い、OSPREYのは形が崩れない、というメリットがあるようです。あと、OSPREYの方が安いですw

ハイドレーションシステム自体は賛否両論があるようで、使わなくなった人たちの意見を読むと、
  • 残量が見えないから危険 →確かに
  • 使用後の掃除が大変(乾きにくい) →確かに
とどちらも納得できます。後者は衛生面の話ですが、前者は山行によっては生死に関わる場合もあるでしょうね。前者についても真水にすればある程度回避できますが、真水だけだと熱中症は回避できませんからね。とはいえ、便利であることは間違いないようです。

実際に使っているとホント便利。めんどくさくて水を飲むのを我慢してしまう・・・という状況を回避できます。また「ちびちび」飲みを実践できれば喉を潤す程度の水分補給を続けられるので、身体も楽になります。現在は掃除の事を考えて中は真水にして、エネルギーはアミノバイタルなどの顆粒で取得してます。
ちなみに、札幌秀岳荘で教わったのですが、ハイドレーションシステムの洗浄後にそのまま冷凍庫に入れてしまえばカビを防止できるそうです。なるほど。

使用に関しては、ザックのハイドレーションシステム入れに入れて、ザックのショルダーベルトに飲み口を通すだけ。給水する場合はバイトバルブ(飲み口)を軽く噛んで吸い込めばOKです。肺活量は必要ないと思います。また、レザヴォアの場合は飲み口を90°回すと水が出なくなるので、途中で漏れてしまう可能性が減りまね。
便利なのはバイトバルブのマグネットクリップ。チェストストラップに台座を装着すると、バイトバルブをワンタッチで固定できます。マグネットは強力なのでバルブを近くまで持っていけば吸いつけてくれるし、自然に落ちてしまう事もありません。

また、使用後の手入れに関しては「OSPREY クリーニングキット」も欲しいところです。というか同梱してほしいくらい。本体やホースの洗浄ブラシはいいですが、キャリングハンガーはオモチャみたい・・・しかし実はこれが一番大事。これがないと本体内部がなかなか乾きません。このハンガーはPlatypusなどでも使えるようで、他社のハイドレーションシステム使用中の方も、このクリーニングキットだけ買っても良いかもしれませんよ。
本体洗浄ブラシ・ホース洗浄ブラシ・本体キャリングハンガー・収納ケースの4点セットです。
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劣化しやすいバイトバルブや、無くしやすいマグネットクリップはパーツとして売っていますので、買っておきました。マグネットクリップのパーツ販売はメーカーに問い合わせて部品購入するより楽なので助かりますね。
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確かにちょっと重いですが水はとても大事なので、重さが気にならない体力をつけていきたいです。


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