自分のウエアを見回すと、いつの間にかパタゴニアン(?)になってました。正確にはアウトレットパタゴニアンですが(笑) 正規価格で買ったのはテンカラ道具くらいかなぁ??
性能的には言うことなく、価格もアウトレット、しかもそのセールであれば「山のユニクロ」とも呼ばれるモンベルにも負けないコスパはやっぱり凄い(モンベルも当然凄い)。色や形はパタゴニアの方が好きですし。

そんな自分がアパレルでは(多分)初めて買った正規価格品がこれ、新製品の「patagonia ナノエア フーディ」です。
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「保温性と伸縮性に加えて優れた通気性を提供し、動いたり止まったりを繰り返す山での激しい有酸素運動でも継続的な着用が可能」

なんて書かれると興味が湧きます。特に伸縮性ってトコに。あと「エアー」という文字にw
でも、イチ押していているフーディに好きな色がありません。ジャケットの方ならCochineal RedやAndes Blueが好みなのですが・・・。とか思いつつどんな質感なのか興味があったので直営店に見に行きました。

着てみると、確かにエアーです。軽い!伸縮性については通常の動きだとホントに不自由なく伸びてくれます。これは生地を引っ張ってもわかりにくいので、実際に羽織って動いてみることをおすすめします。
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で、「へぇ〜。アウトレット価格になったら考えてようかな」と思っていたら、超山好きの女性店員さんに捕まりました。自分がR1フーディニナノパフを持っているから、それと被るよね?と逃げ体制に入ると、「風が強くない日はキャプ2+ナノエアーの方が動きやすい。自分も先日山で最初から最後まで着続けても平気だった。だから使い分けが可能です」と退路を塞ぎます(笑) 

確かに通気性はかなり良さそうなので、温度差が少ない場合は脱いだり着たりの回数が減るので楽でしょうね。

そしてその店員さんは僕よりはるかにレベルの高い山屋さん。応用例をたくさん教えてくれます。寝るときには枕にもなりますとか。これは敵いません(苦笑)

唯一、「なんかTempest Purpleは山ガールっぽい色・・・ナノエアージャケットの青やオレンジ(赤?)ならいいけど」と色で抵抗します。グレーや黒は普段着なら良いですが山で着るには大人しいし、Tumble Greenは他のウエアと合わせにくく、やっぱりメインカラーのTempest Purpleになりますが、紫系は着た事ないに等しい色。店員さん曰く、山ガールはパンツも目立つ色にするから、黒/グレー系のパンツなら大丈夫ですと、全てを見透かした適切なツッコミをくれます。

そんなやりとりの末に、無事(想定外?)お買い上げとなりました。まぁ、レイヤリングで色々教えてもらったしね。

その日は自転車で来店し、すでに夕方だったので気温は20℃弱。ナノエアーにはちょっと高い気温でしたが、風切って帰るしちょっとした実験になるなと思い、買ったナノエアーを着て帰ることにしました。自転車なので手に持つのも面倒ですしねw

気温が気温なだけに確かに暑さは感じますが、汗が出る感じはありません。信号待ちでも「ほかほか」程度で収まります。坂もないので上半身を使うことも息が上がる事もないですが、あまり蒸れない気がします。着心地はかなり良いです。気持ちいい。
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また、385g(実測372g!)の軽量なのに、ポケットはハンドウォーマー2つ、チェストに2つと充実してます。軽さに拘り過ぎるなど、無理にカタログスペックを追わない姿勢は実用上嬉しいです。もちろん、透湿性が高いウエアのポケット内は濡れるので、カメラなどの電子機器は危険ですが^^;
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パタゴニアで好きなのはフード。ナノエアーのフードは調整はできませんが伸縮性があり、被っていても邪魔になりません。フードをかぶった状態で横を向いても「壁」にならず顔の向きに付いてきてくれます。
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撥水加工されているので、ナノパフ同様多少の雨は平気みたいですし、確かに着続けられる天候ならナノエアーのほうが便利ですね。逆に、ザックに入れていく状況ではナノパフの完勝です。ナノエアーはかさばります。

フリースの着やすさに、保温性が強化され防水機能が加わったイメージです。これはもうちょっと寒くなったら楽しみなウェアです♪

※2016年、買い換えました
 


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