先日、ミニベロ(DAHON Speed Falco)を(再び)ブルホーンに戻した際に思った「やっぱり重いよね・・・」という感触。
元々のDAHON Speed Falcoはカタログ値で12.3kg。
そこから10速化(→Shimano Tiagra)、タイヤ交換(→Panaracer MINITS LITE PT)、チューブ交換(→Panaracer RacingTube R'AIR)、サドル交換(→selle SMP TRK Extra)、ブレーキ交換(→Shimano DEORE)、ブレーキレバー交換(→Shimano DEORE→TEKTRO RL740)、シフター交換(→ダイアコンペ ENE サムシフター)、ペダル交換(→Shimano PD-A530→MKS FD-7)、スタンド交換(→GIZA PRODUCTSアジャスタブル ダブル レッグ センタースタンド)、そしてブルホーン化。
そんな感じで今は・・・・12.5kgです(体重計による差分計測)。
タイヤとチューブで372gも軽くなっているはずですが・・・カタログ値560gの2本脚のスタンドに交換したのと、ブルホーン化に必要なポジションチェンジャー(カタログ値198g)の追加が効いているのでしょうね。ペダルをPD-A530から折り畳みのMKS FD-7にしたのも+100gですね。
それでも折り畳みでしかも同じ20インチだけどちょっと大きい451ホイール/タイヤ、ギヤは10速(元は8速)、おまけにクロモリフレーム。20インチの折り畳み自転車としては価格を考えても特別重い訳ではないでしょう。2本脚のスタンドは便利だし。
ですがちょっとあがいてみました。
まずは簡単なところから攻めてシートポスト。あまりショップでは売っていないのでAmazonを徘徊します。
カーボン製ポストもありますが、価格が高過ぎたり怪し過ぎたりの商品が多いようです。シートポストなので乗っている最中に折れたりしたら危険度大ですよね・・・。
なので選んだはアルミ合金のシートポスト。
DAHON純正と同じ33.9mm径で長さ600mm。重量325g(実測322g)。
DAHON純正が実測553gだったでの、4千円掛けずに231g軽量化できました。思った以上に純正シートポストは重かったようです。
ちなみにAmazonの商品説明には記載がなかったですが、体重制限があります。80kgまで。軽さと引き換えですね。
シートの固定方法は純正の1本締めから2本締めに変わりました。前後のネジの締め具合で角度調整します。確かにこの方が細かい調整は可能です。
ネジが細いですが2本なので大丈夫・・・かな。
また、オフセットはゼロです。元々前気味のシートポジションだったので問題ないですが、純正ポストで後ろ目にシートを配置している人はポジション決まらないかも。また、2本締めの分シートレール上にスペースが必要です。selle SMP TRK Extraであれば大丈夫でした。
たまたまこれでポジションが合ったので良いのですが、サドルバッグも含めてギリギリです。
シートポスト231gの軽量化は、換えた直後はわかるけど数回乗れば忘れるくらいです。ホイールやタイヤ交換時のような効果はないですね。
ただ、持ち運びでは軽さを(若干)感じます。折り畳みのミニベロなので、持った時の重さ加減は他のタイプの自転車よりは大事です。
測ったところ、シートポストの重量差分でカタログ値の12.3kgに戻りました。
走りやすくなって(10速化/ブルホーン化/サドル交換)、安全性上がって(ブレーキ交換)、使いやすくなって(2本脚スタンド)のカタログ値通りなので、これはこれで良いこと・・・にしようかな??
とりあえず第1段の軽量化は成功のようです。
今後もチョロチョロと軽量化を進めていこうと思います。
といってもミニベロは交換用パーツが少ないのですぐ限界が来ますけどね。
今日の札幌は気持ち良い青空が広がりました。
本来なら「気持ちいい〜!」と感じるところですが、心の底から出てきた言葉は「なんで平日ばっかり晴れるんだよ・・・」でした。
どうやら心も曇ってきているようです。
そして今週末の天気予報も崩れてきました。
心の浄化をしなければ・・・。
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