デイハイク用ザックを替えてみました。
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これまで使っていたデイハイク用ザックは山と道MINI
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背負いやすくて・ザックを下ろさずともサイドポケットのドリンクに手が届き・フロントポケットはとても使いやすくて・とても軽くて・・・欠点が無いのが欠点か?ってくらい優れたザックだと思います。

あえて難点を言えば、個人的嗜好となりますが荷物が少ない時のパッキングがキレイになりにくいかなぁと。ザックの頂点部分が背面側に下がっている人をよく見ます。これは美しくない・・・。底面に荷物が集まらないようにコンプレッションを掛けながら縦長にパッキングすればある程度キレイになりますが、あまり頑張るとフロントポケット付近にしわ寄せがきてしまいます。

まぁ、そんな理由でザックは替えませんが、「軽さは正義」に目覚めた相方にMINIを取られた(!)ので、

  • 18〜20Lくらい
  • 軽量
  • 背負いやすい(ショルダーパッドがペラペラじゃない)
  • 荷物が少なくても型が崩れにくい
  • エマージェンシー系や雨具など普段使わないモノ以外は出し入れが簡単
  • できればメッシュポケット

なデイハイク用ザックを探してみました。

素直に選べば山と道MINI2でしょう。本体の素材がよりしなやかになりフロントもメッシュポケットになったので、荷物が少なくても適切にコンプレッションを掛ければ歪まずパッキングできる気がします。でも荷物が少ない事の方が多いので、未調整だとMINIより形が崩れそうです。

また、「デイハイク用軽量ザック」というとアタックザックやトレラン用ザックが選択肢に入りますが、アタックザックは背負い心地は重視されていないしポケットなどの(ある意味)無駄な機能は省かれています。トレラン用ザックも最近は小さいタイプが多いですが、PaagoWorks RUSH28の背負い心地は抜群でした。「吸い付く」感触とはこのことか。コンプレッション機能もあるので荷物が少なくてもスカスカになる事はないでしょう。ただ、RUSH28でデイハイクは少々大きいです。MINI/MINI2同様に常にコンプレッションが必要です。

他にも15~20Lくらいで色々探しましたが、水を飲みたい時にザックを下ろす必要があったり、行動食を食べたい時にザックの中をガサゴソ漁る必要があったりと、僕の(わがまま)要求を叶えるタイプはなかなか見つかりませんでした。

そんな中、やっと見つけたZimmerBuilt Pika Pack HD ver.。Hiker’s Depotが米ZimmerBuilt社に別注を掛けた商品だそうで「デイハイク用のULパック」という定義です。まさにピッタリ。

筒状のシンプルな形で、ポケットは外側の大きなメッシュのみ。ほんとピッタリ。
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だけどショルダーストラップはダイニーマグリッドストップナイロン & 3Dメッシュしっかりした作り。う〜んピッタリ。
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背面&底面はX-PAC VX21で安心。凄くピッタリ。
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重量は340g(バンジーコード込みで実測334g)。完璧にピッタリ。

容量は20~35Lです。コアなULハイカーならオーバーナイトも可能との事で、冬のデイハイクでも大丈夫でしょう。なのでちょっと大きめです。試しにULスタイルでテン泊用パッキング。
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左上から、シュラフ・シェルター・インナーメッシュ・防寒着/着替え・テント用小物・食事道具・ファーストエイド/エマージェンシーキット・トイレキット・雨具/ヘッデン/浄水器/ボトル類/その他小物。

これはもう・・・すっぽり入りました。余裕です。ベースウェイトは2.9kgでした(ポール/サコッシュ除く)。フロントポケットはドリンクボトル&雨具&ファーストエイド/エマージェンシーキット。
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フロントのポケットをフル活用すれば道MINIより大きいですね。

次に本命の日帰り山ごはん用パッキング。
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ガスストーブ+フライパンで楽しんじゃうパターンです。フロントポケットはドリンク&行動食。
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メイン素材がX-PAC(VX07)なのでハリがあり、荷物が少なくて「くたっ」としにくいのですが、防寒着くらいしか柔らかいモノがないので背面パッド無しでは背中がゴツゴツします。なので、座布団兼背面パッド兼整形用に、山と道 Minimalist Padを入れます。これはMINIの同梱されていた90cmのタイプで42gでした(MINIにはブレスエア+薄型パッドを入れています)。

また、メッシュポケットなので多少本体を絞ってもシルエットは歪みません。また許容範囲がとても広く、メッシュ上部に入っているバンジーコードでサイズ調整が可能です。
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これならドリンクボトルや座布団はもちろん、トレッキングポールやファーストエイドキット、ナルゲンボトルに入れた行動食、ソフトシェルまでポイポイ放り込んでおけます。行動中に使うモノは全部メッシュポケットに入っちゃうかも。

また、本体にもメッシュポケットの上にもバンジーコードを付けられます。
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僕は本体下部にコンプレッション用として付けました。
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上部にまで這わせると荷物の少ない上側ばかりが圧縮されるので、下部をコンプレッションして、できるだけ縦長にパッキングできるようにしています。
また、本体上部はトレッキングポールや傘が取り付けやすいように別のバンジーコードを付けています。
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トップ部分は巾着型ですが、ここもX-PACなので絞り切ることはできません。山と道THREEのようにロールアップしておいた方が使い易そうです。
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MYOGでファスナーかベルクロを付けてもいかな。

あと、フロントポケットとトップの間にコードストッパーを一つ入れています。
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これがあるとフロントポケットの緩みでトップのロールが緩むことがなくなります。トップのバックルを外すとフロントポケットもちゃんと緩むので、実際の使い勝手には影響ありません。

MINIではフロントポケットに入れておいた財布やスマホ・鍵などの小物は、ザックの本体の中に入れるか、防水ケースに入れてカラビナなどでメッシュポケットに付けておいても良いでしょう。

ウエストベルトはありませんが、必要であれば取り付け可能です。
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僕は普段からウエストベルトは使っていないので無問題です。

さて背負心地ですが、正直な所デイハイク用と割り切ればそこまで期待していませんでしたが・・・これが最高なのです!

背面には3Dパッドも背面パッドもないので、少々蒸れ感はあります。でもショルダーパッドがとても気持ち良いです。ショルダーパッドの角度的にも僕にあっているのかも。とにかく気持ち良いです。

このPika Pack HD Ver.を最初に発売したのが2014年なので、正直なところ機能面で最新のザックには及びません。山と道MINIが出たのも同時期でしょうけど、使いやすさとかはMINI方が上です。
上にも書きましたが、ゴツゴツした物が多いと背中に違和感があります。メッシュポケットは雨や雪では困ります。

でも、ギアと工夫でどんどん使い勝手を上げることができ、使う側のアイデアで色々楽しめちゃう。そんなシンプルだけど可能性が沢山詰まったザックです。Hiker’s Depotが今も販売を続けている理由がわかりました。

コレ、とても気に入ってしまいました。

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