MoonlightGearによる別注4シーズン用化繊入りスリーピングマットがアップデートされたので買いました。
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2015年に発売された前モデルも買いましたが、寒がりな相方に渡したので、新モデルが自分用です。

重量は前モデルの399gから366gへ43gの軽量化。実測では414gから374gへ40g軽くなりました。重量誤差は湿度かな?別途、スタッフサック+修理キットが実測23gです。スタッフサックにはそれほど無理なく入ります。
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前モデルからパッケージも変わってます。(良く言えば)シンプルになってますね。
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マット本体は素材の変更により色がグレーっぽくなりました。
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3シーズン用ならもっと軽いタイプもありますが、そんな軽量タイプとの差は100gほど。たかが100gされど100g。単体でこの差は地味に効いてきますが、肌寒い時期に防寒ウェアや断熱アイテムを追加するより軽くなるでしょう。何より地面からの冷気を遮ることが安眠への近道だと思います。
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その暖かさの秘訣はPrimaloftのインサレーション。
Primaloftのグレードや量は不明ですが、R値4.4なので同社のKLYMIT Insulated Static V(183x58.4cm/556g)と同レベル。重量比も同じなのでノーマルのInsulated Static Vを120cmに縮めた感じなのでしょうか。でも生地はノーマルが30Dで120 editionが20Dなので、もしかしたらノーマルより暖かいかもしれません。ちなみに、その20Dの生地は70Dに相当する新素材だそうです。また、PrimaLoftなので羽毛タイプより湿気に強いのも安心です。
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120 editionのサイズは128×54×6.4cm。横向きで寝るサイドスリーパーとしては幅が広いのが嬉しいです。長さ的には、枕+低身長(165cm)で仰向けに寝ると足首以下が出るくらいです。ザックや座布団/背面パッドで十分にカバーできます。枕を付けて横向きでちょっと丸まって寝ればマットの上に収まります。
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冬季には150cmにカットした山と道 UL Pad 15+の上に、枕(KLYMIT PILLOW X)と120 editionを置いてジャストサイズ。
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マット2つ合わせて実測で549gとなりますが、枕とマットの間の冷気を防げるし、雪の上でもマットも枕も滑らないの非常にリラックスできます。それにパンクのリスクが減るし、万が一パンクしてもUL Pad 15+で(なんとか)寝ることができるはず。

程よいサイズと軽さを考えれば、積雪期以外でも肌寒い時期なら使えます。例えば、3シーズン用のHIGHLAND DESIGNS Down Bag UDDなら羽毛を上面に集めて、底面はこの120 editionに任せてしまえば、スペックより低い気温でも快眠できるしトータルでは軽量化できそうです。

そしてこのStatic V系の形は、横向きでも寝返りを打っても身体の収まりが良いので、とても寝やすいのです。暖かさ優先のときはこれですね。

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