買ってから1年くらい経つのですが、今年は活躍してくれました。
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1.4Lの鍋ですが、特徴的なのは折り畳めること。
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側面がシリコンでできた蛇腹構造になっていて、押しつぶせば持ち歩きに便利なサイズになります。

誰もが思う「火にかけて溶けないの??」という点ですが、当然ながらシリコン部分に炎が掛かると穴が開きそうです。
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炎がコンパクト(?)なガスストーブでは大丈夫でしょう。火力の強いガソリンストーブや火が広がりやすいアルコールストーブでは使わない方が良いかな。使用前には多少風が吹いても炎が底面のアルミニウム部分に収まることを確認した方が良いです。
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底面がアルミなので思ったより早くお湯が沸きます。なので1~2人くらいの鍋には最適です。

重量は250g(実測266g)。1.4Lクラスで考えると重くはありません。1~2人で鍋をする時なら900ml前後の軽量なフライパンやアルミ鍋の方が軽いですが、1.4LのX-POTの方が容量に余裕があるので具材を多くできるし吹きこぼしの心配も減ります。
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X-POTには2.8Lと4.0Lモデルがありますが、3人以上で使うことはほとんど無いので僕には1.4Lがイイ感じです。ちなみに18cmのフライパンの中に入ります。
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左右にはハンドルがあり、調理中や食べる時に便利です。
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フライパンの長い柄はバランスが崩れる可能性があるし、軽量鍋だとグリッパーが必要だったりするので、X-POTの方が安定感があります。

透明なリッドも鍋の中が良く見え・・・ません。湯気が出るので当然です。湯切り穴があるので湯切りもできるし、沸騰しても安心です。
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素材的に炒め物には向かないので料理の幅は狭まりますが、シリコンの蛇腹もふいに畳まれてしまうような事はなく、思った以上に「普通の鍋」です。見た目にインパクトがあるけど、使用中はとても普通です。

普通の鍋と違うというか便利なのは運搬時。とてもコンパクトになるし、リッドを鍋のハンドルで固定できるので、食べ終わった後の鍋の汚れを気にせず持ち帰ることができます。
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とは言っても湯切り穴があるし蓋が外れない保証もないので、(コンビニの)ビニール袋くらいに入れた方が良いでしょう。

一人用ならフライパンの方が汎用性がありますが、二人での冬の鍋にはこれくらいのサイズの方が楽だし使い勝手も良いのでX-POTはオススメです。パッキングサイズに拘るなら同社のX-MUGやX-BOWLがX-POTの中にスタッキングできるので、”ALL IN ONE”ができます。
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1.4Lモデルに限れば、ガスストーブやガス缶の体積もあるので現実的には省スペース性は低いと思いますが、2.8Lや4.0Lモデルで複数の取り皿を持つって時にはこのスタッキング性能は有効です。
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1.4Lモデルでも、鍋単体で考えればこのサイズ、そしてこの軽さは素晴らしいし、使い勝手は良い意味で普通です。実は普通に便利な鍋でした。

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