RawLow Mountain Works(RMW)の新製品が「RawLow Mountain Works Nuts Pack」。
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僕が買ったのはNavy Blue。

これが何かと言うと、RMWではFunny Packと呼んでいますが、日本だとウエストポーチですね。米国でFunny Pack、英国ならBum Bagだとか。

そんなウエストポーチですが、RMWらしく軽量かつ高い実用性を誇ります。素材はCODURA silnylon 30Dというしなやかなタイプ。

スペック上の容量は3.5Lですが、メインポケットには500mlペットボトル+αが入るくらいです。
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ペットボトル2本はぎりぎり入らないくらいです。缶なら2本は余裕。
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外面のポケットにはスマホや行動食が入ります。
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内側にも小さめのポケットがあります。
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財布や鍵を入れるのに丁度い感じですが、ここに本体を入れられるパッカブル仕様となっています。
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あと、前面にはショックコードが付いているので、グローブや軽量なウィンドウシェルなどを掛けておけます。

これで重量は80g(実測81g)。

正直な所、軽いし張りはない素材なのでペットボトルなどを入れて歩いたら揺れて重く感じるのでは?と思っていました。でも想像より揺れないのでダイレクトな重さは感じません。この辺が設計の上手さでしょう。

ウエストバッグとしてだけじゃなく、サコッシュタイプのようにも使えるのもポイントです。しかも斜め掛けするとボディバッグのように身体のラインにフィットするので、入れるモノが少ないならRMWの代表作であるタビチビトートより歩きやすいかもしれません。
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容量が違うので単純な比較はできませんけどね。

自転車なら明らかにNuts Pack。ウエストバッグでもサコッシュでもイイ感じです。タビチビトートでは高さ的に難しかった、ロードバイクやMTBのハンドルバーバッグにもできそうです。

他にもホイッスル付きジッパータブだったり、ウエストバッグらしくちょっと太めのベルト(ストラップ)だったり、持ち手が付いていたりと細かな気配りが効いてます。
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ストラップ用バックルは左右でオスメスが分かれています。ベルト(ストラップ)なしでも使えます。
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山で邪魔にならない持ち手だったり、タビチビトートでこうしてくれると良いなぁと思っていた点がクリアされています。

僕はこんな感じで使ってます。財布・鍵・スマホカメラ・ティッシュケース。
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また、脱着可能なショックコードとベルト(ストラップ)を外して日常や旅行時のバッグインバッグとして使うのもいいかも。
サコッシュの代わりにするのも良いですし、従来のサコッシュはそのまま使ってアタックザックの代わりに使うのもアリ。アタックザックのように使うなら、Nuts Packをファーストエイド入れにしてしまえば、ザックを下ろしてNuts Packを取り出してペットボトルを入れて腰に巻けばすぐに山頂へ向かえます。

EXPED Mini Belt Pouch(90g)を買ってみようか悩んでいたところに現れた新星。野郎ウケするギミックと女子ウケする可愛さが同居するRMWらしさ満載のニューアイテムです。
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ただ、RawLow Mountain Worksの製品って、あとから限定カラーや別素材やコラボ商品が出てきやすいブランドでもあります。パッカブルに拘らなければ、もう少し張りのある素材の方が使いやすかも。個人的には程よい張りとしなやかさがあるDyneema X Gridバージョンが出ると直球ど真ん中です。

・・・出ないかな〜。

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