時代がAXESQUINに追い付いてきた・・・そんな感じの勢いも感じるAXESQUINのボトルホルダーが「AXESQUIN タモツ、ウルオス」。
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縦に止水ジッパーが付いた、保冷・保温機能付きのボトルホルダーです。保冷・保温用の素材はアストロフォイルとも違う材質みたいです。
自作品でも使っていますが、アストロフォイルの保冷・保温力は高いと思います。能力は高いし軽いけど、ちょっと嵩張るのがアストロフォイルの難点でしたが、アストロフォイルほど固くないし、メタルクリップが付いているのでウェストベルトやショルダーハーネス・ショルダーストラップなどに外付けできるのがこの製品の良いトコロです。
このクリップ、外しやすいけど不意には外れにくいと思うので、通常のハイキングでは落とす心配は(あまり)ない気がします。
でもショルダーストラップに付けてザックを下ろすと高い確率で外れます・・・ザックを背負う際には落とし物のチェックが必要です。
重量は100g(実測平均90g)。単なるボトルホルダーなら軽い方ではないですが、保温素材+クリップが付いているので妥当な所でしょう。500mlのビール缶が入ります♪
ただのボトルホルダーならジッパーは必要ないと思いますが、アルファ米とかULTRA LUNCH BIVOUAC RATIONを戻す際のコジーにもなるように大きく開きます。山でよく食べるソーセージの運搬にも良いです。
大きく開いても保冷・保温効果が落ちないようにフラップ付きになっています。
で、意外の重宝したのが雪山。-10℃以下でもペットボトルが使えるってちょっと嬉しかったりします。裸のペットボトルなら凍結してしまいます。
冬季のウォーターボトルとしてよく使っているklean kanteen ワイドインスレート(12oz)が実測269gであることを考えると、「タモツ、ウルオス」+ペットボトルの重量の方が圧倒的に軽いです。
klean kanteenの”見た目”も気に入ってますが・・・。
また、ザックを下ろさないと水が飲めない状況でもありがたい存在です。
(例えば)山と道のザックなら、ショルダーハーネスを緩めればザックを下ろさずともサイドポケットのウォーターボトルに手が届きますが、大きなメッシュポケットを持つZimmerBuilt Pika Packだとショルダーハーネスにペットボトルを付けるかハイドレーションシステムを使うしかなかった所ですが選択肢が増えました。
ただ、夏なら冷たいのは最初の1本分だけで、それを飲み干すとザックの中の温い水を補充することになるので、保冷効果の意味がどこまであるかは人それぞれでしょう。
でも「タモツ、ウルオス」にアイスコーヒーやビールなどの”至福の1本”を入れてザックに忍ばせておけば、山頂で幸せを感じる事ができます。
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