昨年の発表時から気になっていたヘルメットなのですが、発売日がよくわからないまま時が過ぎ、そのうち興味も薄れ・・・1年が経ってしまいました。

という訳で2019年に出た新色(ホワイトグレー)をチョイス。軽さを極めた自転車用ヘルメット「OGK Kabuto FLAIR」。
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”Kabuto史上最軽量”という謳い文句の通り、S/Mサイズで(カタログ値)170gを誇ります。ちなみに、カタログ値の170gにするにはアジャスターを同梱の超軽量タイプにする必要があるそうです。
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僕は頭のサイズ的にS/MとL/XLの間ですが、インナーキャップを被ることも多いのでL/XLを選びました。L/XLを箱から出しただけの状態での実測値は191gでした。

もちろんこれでも十分に軽いです。

十分に軽いですが、もちろん軽いだけじゃありません。可能な限り肉抜きされていますが、Kabutoの製品なので検査基準も余裕をもってクリアし、強度面での信頼性は高いです(試せない&試したくないですが)。

内部パッドは通気性重視のノーマルインナーパッド(標準)と、虫などの侵入を防ぐA.I.(Anti-Insect)パッド(同梱)があります。
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グラベルロードで林道なんて走る際にはA.I.パッドに替えておくと安心です。
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アジャスターは標準ではXF-7アジャスターが付いており、より軽量なSLW-1アジャスターが同梱されています。ただ、SLW-1はかなり”攻めた”パーツなので、極限の軽さに拘らないならXF-7アジャスターのままの方が良い気がします。
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あご紐はサイドリリース型のプラスチックバックルですが、山用アイテムではメジャーなモノなので、僕にはこの方が使い易かったりします。ただし、軽いのであご紐をちゃんと締めないとバタつきます。
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デザイン的には日本人の頭に合わせ、”キノコ頭”にならないようにサイドの張り出しは控えめです。これもKabutoらしさ。他の国内メーカーも見習ってほしい所。
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軽さに加えて、より前頭部を切り上げているので前方が見やすく、肩や首の負担を軽減できます。

同社にはクーリング性能を最重視したフラッグシップモデル ZENARDがあり、FLAIRは「ヒルクライマー向け」という位置付けですが、ZENARDが想定するレースとは速度域が違い過ぎるので、横や後ろからの風も取り込むFLAIRが僕には合っています。というか日常使いならFLAIRでしょう。

とはいえ、ZENARDほどではないけど、日常使いとしてはFLAIRも安くはありません。
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安くはないけど、(僕のような)肩や首への負担を減らしたい人には最善なアイテムだと思います。持てば分かるけど、被ればもっとよくわかります。ヘルメットが軽くてちゃんとフィットしていると身体へのダメージは軽減されるのですね。

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