今週もお山へ。人混みへの出歩きを自粛している昨今なので、週末の天気がそこそこ安定しているのはうれしい限りです。

さて今日はお初の庚申草山。実は去年、ここに行こうとした日の朝に歩くのが困難になり、ついには起き上がることもできなくなったという苦い記憶(?)もある山です。という訳で(勝手に)リベンジでもあります。

朝はちょっとドキドキしましたが、予報より良い天気に気分も上がります。
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雪山はやっぱり気持ち良い。デトックスされます。
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その後、旧230号線へ。
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僕が生まれる前に使われていた道ですが、ちょっと感慨深いです。

でも・・・樹木の雪は少なめなので・・・テンション上がりません・・・。

が、小さな坂を超えると一気に冬景色。樹々に雪がついているだけで全くテンションが変わります。
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あと景色が良いと疲労度も軽減されます。

疲労度という意味では、今日は5~7名の先行者の方がいたようで、トレースばっちりで助かりました。ツアーなのかな?? あと、ピンクテープも沢山ありました。
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でもここが吹雪くと危険な予感。天候チェックは必須ですね。

今回、装備には悩みました。直登ルート+スノーシューでいくか、林道ルート+スキーシューで行くか。へなちょこなので林道ルートで十分ですが、山頂直下だけはスノーシューが必要そう。という訳で、そんなに荷物はないですが、40LクラスのRawlow Mountain Works Antelopeを持ち出しました。
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山頂直下での往復10分のためだけに、4時間近くスノーシューを背負うというセルフマゾパッキングとなりましたが、Antelopeならスノーシューだろうが、スキーシューだろうがしっかり固定できるし、それほど重さも感じることなく歩けます。

さて、山頂近くの傾斜はスキーシューでも登れたので、山頂直下でスキーシューをデポして、スノーシューにチェンジ。そして大きな岩場となっている山頂へ。確かにスキーシューでは無理だし、つぼ足or軽アイゼンでも辛そうです。でも今日くらいの雪ならワカンでもよかったです。結果論ですが。
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そんなことを考えながら無事に登頂。
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去年僕を見捨てて(笑)登った後輩K曰く「絶景じゃないけど思ったより良かった」という言葉通りの見晴らし。

180°以上見渡せる景色。想像以上です。空気も澄んでいるし、無風なので気持ち良いです。
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標識は山頂からちょっと外れた場所にありました。
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満足したので山頂から降りてご飯にします。

今日はフリッジとビーフコンソメスープ。
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湯煎せず和えるだけのタイプのミートソースと合わせてみましたが、うーん・・・イマイチ。パセリや粉チーズがあれば違った気がしますが。もっと工夫せねば。でもフリッジ自体、湯で時間が長いし、かと言って1分パスタ的に水に浸して持って行くのは合わない気もするので山ではどうだろう。うーん・・・。

あ、パスタのゆで汁はスープで使いました。あと、座布団代わりにOMMのDuoMatを使ってみましたが、おケツが冷えました。

という感じでカロリー補給したので下山します。雪が降ってきたけど途中からは林道を外れ森の中へ。
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この辺りは樹々がとても高く、圧倒されます。

GPSがないとちょっと怖いですが、川はまだ雪の下だし危ない箇所もなし。無事に旧230号線とともに行ってみたかった中山小屋に到着。
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昭和27年に建設された小屋だそうです。趣があります。
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十分楽しんだので林道に復帰し、トレースを使てスキーシューでスイーーーっと戻ります。
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ここはもう少し寒い時期の晴れた日に訪れたらすごくきれいな気がします。寒そうだけど。来年また行こうっと。

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【本日の反省】
  • パスタ用に塩は持ったけど、パセリ忘れちゃダメじゃん。




【本日の装備】
●身に付けたもの

●サコッシュの中のモノ
  • カメラ:RICOH GR
  • ティッシュケース:MYOG

●ファーストエイド・エマージェンシーキット

●衣

●食

●スタッフサック

●その他




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