周りに樹々さえあれば、ほんの2~3分でベンチ兼ベッドを作れてしまう幸せアイテム ハンモック。R0022054.jpg
僕らが使っているのはENO Sub6EXPED Travel Hammock Lite Plus。どちらも一式300g以下なので、常時ザックに入れていてもあまり気にはなりません。




ただ、ベンチとしてなら満点ですが、昼寝グッズとしては少々背中がスースーすることもあります。

そんな時には、背面パッド兼スリーピングマット補助兼(冬の)座布団として活用している超便利アイテム「山と道Minimalist Pad」をハンモック用マットとしても使っていましたが、ベストはこちらでしょう。
「THERMAREST スラッカーハンモックウォーマー」
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カタログでは値210gですが、2018年シーズンのモデルから軽量化されたようで実測120g(スタッフサック込み131g)なのです。なんと40%減。
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それでも重量では50g程のMinimalist Padには敵いませんが、スラッカーハンモックウォーマーの暖かさは別格です。そしてマットじゃないのでどれだけ動いてもズレないし、何より”ハンモックっぽさ”を失わないので寝心地が素敵です。

この軽さでこの暖かさの理由は、サーマキャプチャーテクノロジーと呼ばれるTHERMAREST独自技術のコーティング。これが身体の熱を反射して暖かさを保ってくれるようです。暖かいというより放熱を防いでくれる感じですね。
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これでハンモックの外側を覆うとホントに暖かいのです。
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もちろん、ハンモックの寝心地の良さはそのままです。

旧iPhoneSEと比較した収納サイズはこんな感じです。
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軽く折り畳んだだけなのでまだまだ小さくはなります。

ただ、設置には慣れが必要で、ハンモックとツリーストラップの接続部分あたりに引っ掛けて使うのですが、張りが強すぎると身体と密着しすぎて暖かくなかったり、緩すぎると丁度良い場所に収まらなかったりします。
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ハンモックに収まった状態で、ふんわり包み込まれる感じに調整して張ると暖かくなります。

軽くて暖かいし嵩張らないので、エマージェンシーブランケットに代わりにも!?って思いましたが、防水性はないので使えても保温用のブランケット程度です。

ダウンのアンダーキルトだと300gくらいにはなるし、ピクニックシートレベルのコンパクトな収納サイズと耐風性、そして価格を考えればスラッカーハンモックウォーマーは最強な気がします。
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ただ、THERMARESTのサイトからハンモック関連の製品が消えています。ハンモック事業から撤退??

今後はSOLのエマージェンシーシートなどを使って自作するしかないのかも。

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