2016年に購入したBROMPTON Black Edition M6Rですが、現在はフロントダブル&泥除けなし&ミニキャリア付きのS4Lなので既に原形を留めいていない気もしますが、2020年は”ちょい悪”風にしてみました。
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まずはカーボン製フラットバーからブルホーンバーへ。
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関節の問題なのか筋肉の問題なのか、フラットバーではどうも腕が痛くなってきまうのでドロップハンドルやプロムナードハンドルを好んでいるのですが、ブロンプトンでそれらを使うと世界一と思われる折り畳み性能をスポイルしてしまいます。そして個人的嗜好でバーエンドは後付け感があってあまり好きではありません。Dahon Speed Falco にも付けたブルホーンバーは幅が狭く、タイヤにぶつかり折り畳めないという悲劇が起きます。もう八方ふさがり。

・・・でしたが、幅500mmという、折り畳んでもジャストフィットする幅広なブルホーンバーを見つけました。しかも突き出し量は拳一つ分と控えめなので、そんなに目立つこともありません。
ブレーキレバーやシフトレバーはそのままにして、通常はフラット部分を握り、巡航時は突き出し部分を、という感じです。コーナー付近を握れば指先がブレーキに届くので、多少の速度調整も可能です。
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折り畳んでも違和感ゼロ。
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キレイに収まります。
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このハンドルの重量は、実測で194gとカーボンハンドルから見たらだいぶ重くなりましたが、純正のMハンドル(実測251g)から見れば軽くはなっています。

また、サドルはBROOKS Cambium C15 Carved All Weatherに。ちょっと重いですが、重さを無視すればしなやかな座り心地。
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テールライトは、キャリアが小さく通常のライトだと地面にぶつかってしまうのでKNOG PLUSをここに。
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もっとフィットするものがないか物色中です。




あと、昨年ですがブレーキレバーをPAULカンチレバーへ。
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じんわり&しっかり制動できます。はっきり言ってこれは買う価値がありました。




また、シートポストはシルバーチタンからブラックチタンへ。やっぱりBlack Editionなら黒づくめが良いですね。
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変速周りは3年前から変わらず、フロント2段・リア2段の変態4速です。調整にも慣れてきたのでレスポンス良く変速してくれます。
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セッティング的にも、インナーローならある程度の坂道も平気だし、アウタートップなら平地で25km/m巡航できるので不満ゼロです。

フロントダブルの改造も、落ち畳むときのペダル位置を間違わなければ(=右側を後ろへ)ノートラブル(折り畳み後にペダルを回すとチェーン落ちしやすいです)。

さて、ハンドルバーがアルミに戻り、ミニマムサイズのリアキャリアスタンド、そしてキャリアブロック/携帯ポンプ/工具(BROMPTON Toolkit)がついた状態の重量は11.3g。重めの鍵を持っても12kgほど。軽くはないけど重くもないって所でしょうか。
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もう手を入れる箇所が無いくらい満足しています。

注意点として、BROMPTONのハンドルやブレーキレバー・シフターの位置を変えると、ケーブルの長さが変わるため調整が必要となります。他の自転車と違って数cmでも影響が出ます。そこがとても面倒な点でもありますが、これはもう慣れるしかありません。一度インナーケーブルだけで仮組して、それからアウターケーブルの長さを決めるのがスムーズかなぁ、と思います。
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まぁ・・・BROMPTONは出荷状態のまま乗るのが一番ですね。やはり。

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