ハンドル交換から始まり、シートポスト交換リアキャリア&泥除け外しBB/クランク交換と怒涛の勢いで進め、次は地味に納車時からお気に召さなかったペダルの交換です。

確かに折りたたみペダルは便利なのですが、左右で踏み心地が違うし、何よりあまりかっこよくありません(きっぱり)。そして重い(実測で左284g、右124g)。

という訳で替えます。
20170204125044.jpg
買ったのは「MKS Compact」。
20161205204705.jpg
文字通り軽量コンパクトなペダルです。ペアで233g(実測239g)。

チタン&マグネシウム製で175g(ペア)というbrompficationのQR Platform Pedalなんて強烈なものもありますが、お値段も強烈なので候補からは外れました(カッコイイですが)。

でも形も似てるしサイズも同じ(75×65mm)なので、QR Platform PedalもMKS(三ヶ島製作所)製なのでしょうか。ちなみにCompactはアルミ製です。

さて、QR Platform Pedalは左側のみワンタッチで取り外し可能のタイプでブロンプトンに最適化されていますが、MKS Compactの取り外しにはスパナが必要です。つまり取り外しは現実的ではありません。そのままではブロンプトンの折りたたみ時に邪魔となるので、左側は「MKS Compact Ezy」にします。
20161205204722.jpg
実はCompact EzyはDAHON Speed Falcoに付けているので、そこから左側のみ貰います。ペアで302g(実測304g)

CompactもCompact Ezyも持っていない人には余計な出費となるので、あまりオススメはできません。大人しく両足ともMKS Compact Ezyにするのが簡単です。片足だけワンタッチにしたいなら、LORO CYCLEWORKSさんのカスタム品MKS プロムナード ワンサイドEzyにするか、思い切ってbrompfication QR Platform Pedalでしょうか。

ちなみに取り付けですが、Compactはペダルの裏からアーレンキーでOKですが、Compact Ezyは薄型のスパナが必要であり通常のペダル取り外し用のスパナは入りません。MKSのEzyペダル用ペダルスパナや、HOZANのハブ玉押し・ロックナット用 段付スパナセット(C-503)あたりが良さげですが、手元に薄型の簡易スパナがあったのでそれで対応できました。

ただ、このままでは外したペダルの扱いが面倒です。サイクルショップflameさんのEZY-PONやbrompficationのQR Pedal Holder(22g)などの便利アイテムも売っていますが、もっと手軽に磁力を使って車体にペダル置き場を作ります。これは先人の方たちの知恵です。感謝。
用意したのはネオジウム磁石。サイズ20×15×5mm。磁力は3,500ガウスで11.5Kgの吸着力です。USBメモリや腕時計、電子機器などは必要以上に近づけないほうが無難です。
20170204124558.jpg
強力なのでしっかりペダルを固定してくれますが、もちろん無敵ではありません。ペダルを落としまうこともあるでしょう。ただ、輪行時なら輪行バッグの中にだし、車載するなら落としても車の中です。この状態のまま動かすなら食事の際に店の中に入れさせてもらう場合でしょうか。なので僕の使い方ならもし落としても大きな問題とはならないはずです(=すぐ気付きます)。
20170204124616.jpg
これが実測で11gだったので、重量的には右ペダルCompact(119g)・左ペダルCompact Ezy(152g)の計271gに磁石が11g。純正ペダルが左右で410gなので、128gの軽量化となりました。

またブロンプトンに限らず、ペダルが無ければ乗り捨て目的の盗難は防げます。なので自転車から離れる時はペダルを外した方が良いでしょう。ブロンプトンを乗り捨てるなんてあり得ませんが・・・。

ちなみにペダルには左右があるので「ブロンプトン2台分にMKS Compact 1つとMKS Compact Ezy1つあればOK!」ではありません。左側は逆ネジなので右ペダルは付きません。1台は左側がワンタッチになりますが、もう1台は右側がワンタッチになり、ブロンプトンとしては意味が無くなります。

僕のDAHON Speed Falcoなら折りたたみが逆なので、右側のみがワンタッチが良い感じです。
20161106121207.jpg
・・・結果論でしたが。

最後にポチッとしてもらえたら嬉しいです♪
↓↓↓↓↓↓

人気ブログランキングへ


 



スポンサードリンク