グラベルロード(FOCUS PARALANE)をROAD PLUSにしてみました。
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ホイールはMTBで使っていた650BのIndustry Nine Trail 24(実測1,580g)で、タイヤはPanaracer GRAVELKING 27.5×1.50(TUBELESS COMPATIBLE)。
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タイヤの太さに関しては、ROAD PLUS ≒ 650B × 47Cという話もありますが、僕のPARALANEには47Cは入らないので、38CでもROAD PLUSと呼ばせてください(40Cまで入るかも?)。
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あと、Industry Nineのホイールは、エンドキャップの交換により9mmクイック/12mm or 15mmスルーなど、様々な形式のフレームに対応できます。今回も15mmから12mmに替えました。まぁ、そのエンドキャップは安くないのですが・・・。

で、「650B × 38Cだと700C × 32Cとそんなに変わらないのかな、あまり効果ないのかな・・・」なんて不安も少々ありましたが、それは間違い。自分的には650B × 38Cが丁度良い感じです。
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まず、走りが軽いです。貧脚には辛そうだなと思っていましたが、想像の上行く軽さでした。

物理的にもこれまで未舗装路用に使っていたホイールセット(手組ホイール+32C)よりホイール自体は少々軽いのですが、タイヤの分があるのでトータルでは重くなると思っていたのですが・・・軽い。

なので漕ぎ出しでは重さは感じません。外径は700Cとほぼ同じ(ちょっと小さい)なので巡航性能にも問題なし。路面の小石や砂は気にならなくなるので精神衛生上も安心です。

もちろん、700C × 25Cとの差はあります。上り坂では実感します。でも、タイヤボリューム(空気の量)による乗り心地の良さが身体に与えるダメージを軽減してくれるので、体力の消耗が少なくて結果的に楽に登れるという気がします(体力に余裕がある人ならその恩恵は無用かな・・・)。
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空気圧については、Panaracer GRAVELKINGのスペック上限は400kpa(4BAR)ですが、僕は3.2BARくらいで跳ねることもなく転がりの重さも感じず快適でした。無論、未舗装路ならもっと下げます。

その未舗装路でも、32Cとは別次元の安定感があります。安定感があるといっても、650B × 47Cを履かせているSurly Trollのような無敵感はないし、雪や砂地には全くもって無力だし、MTBで走ると楽しそうな下りは危険でしかありません。

でも「舗装路がメインで、グラベルや林道は気にせず走れる」というそもそもの要求は完ぺきに満たしてくれたし、思っていた以上に舗装路が快適なので僕にはこれで十分です。
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ROAD PLUSも少しずつ浸透してきて、専用ホイールもあるし、MTBを持っているならそのホイールの流用も可能です。今のご時世を考えると、今年は一人で走ることが多くなるだろうし、自分のペースでのんびり走るならROAD PLUSはとても快適な気がします。

意外と軽くて、気持ちいいからすごく楽しいです。これはちょっと新世界に入ってしまった・・・そんな感じです。

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