Granville 20と同じように防水性を優先しながらもちゃんと使えるメッセンジャーバッグ。
フラップをめくるとフロントポケットがあり、その上にある止水ジッパーを開けるとメイン気室にアクセスできます。
フロントポケットはキークリップ付きでスマホや財布など出し入れが多いアイテムにはぴったりの場所。ここも止水ジッパーです。
メイン気室内は、タブレットや12インチ以下のノートPCが入るスリーブと、ジッパー付きメッシュポケット。
とありますが、13インチのMacbook Proはジャストで入りました。なのでA4書類も入ります。ジッパー付きメッシュポケットにはiPad min 5も。
あとは500mlペットボトルが4本くらい入りそうなスペース。
フラップはGranville 20と同じタイプのバックル2つで固定できます。
上部にはハンドルもあるので、ショルダーに掛けない時の持ち歩きも楽ちんです。
ショルダーハーネスはしっかりしたタイプ。デジタルデバイスを持ち歩くことを考慮し、ある程度の重さになる前提なのでしょう。
もちろん、ショルダーストラップは調節可能。余ったストラップもまとめておけるし、不意に長さが変わったりもしません。
そしてずり落ち防止のチェストストラップ。
これがあれば自転車に乗って斜め掛けしてもバッグが前に回って来たりしません。
ただ、ショルダーハーネス造りと全体のデザインの良さからか、チェストストラップをせずともあまり前には回ってこないことが多いです。それくらいピッタリフィットしてくれます。
重さは525g。ショルダーバッグとしては軽いでしょう。それプラス、雨や雪から中のものを守ってくれます。
使い勝手に関しては、Granville 20と同様にそのまま使っても「極上!」とは言えません。
バックル2つを外し、フラップを開け、ジッパーも開けなければる荷物にアクセスできないのは正直面倒です。あと、フィットする背負い心地+防水性が高い分背面メッシュじゃないので、暑い時期は背中が蒸れるかも(もちろん中は大丈夫)。
ただ、365日どんな天候でも使えるのがGranville 10 Courier Bagの強みであり、悪天候じゃなければジッパーを開けておいても荷物は飛び出しにくいです。
なので普段はバックルで留めているだけです。しかも1つだけ。
使い慣れると、サコッシュより荷物を持てて、バックパックより荷物の出し入れが楽な3点掛けのショルダーバッグの本領が発揮されます。
コンデジはもちろん、望遠レンズをつけたミラーレスだって入れておけるし、長財布の出し入れもバックを下ろさず行えます。
普通のショルダーバッグや手持ちバッグにもなるので、荷物が増える際にはパッカブルのバックパックでも忍ばせておけばOK。
乗り降りが多いゆるふわポタリングだって、10Lあればフロントバッグが不要になるので駐輪時の度のフロントバッグ脱着が不要になったり、バックパックだと面倒な自転車ロックの鍵の出し入れも少しは楽になります。
やはり自転車には3点掛けのバッグが便利ですし、日常使いでも活躍してくれています。使い込んでいくと好きになる一品。
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