"今までのところ良い感じだよ”とか”最近順調だよ”という意味の ”so far, so good”。そんな良い感じのブランド「SO FAR SO GOOD」の独創的なスタッフサックが「SO FAR SO GOOD Armadillo」。
小さく軽いスタッフサックが三連になっています。
縦長のスタッフサックが三分割された、とも言えます(どっちでもいい)。
サイズは24×50cmで重量は約48g。手元のGRIPS別注品での実測は51.5gでした。
3つのスペースにギアを入れて、くるっと丸めれば・・・ほらアルマジロ。
・・・GRIPS別注品は背面がブラックなのでアルマジロっぽくないか・・・。
このままポンっとバックパックに入れてもよいですが、上部にあるフックをザックのハイドレーションループに掛けて、下部のポケットから「ちょっと重めであまり使用しないもの→よく使う重めのもの」と詰めていけば、
”重いものは身体に近くて上側、軽いものは身体から遠く下側”
というパッキングの鉄則に沿うことになります。
サイズ感ですが、30L以上のザックなら問題なく収まるかな。
25L強の山と道MINIでギリギリくらい。40LクラスのRawlow Mountain Works Antelopeなら余裕です。
そうそう。山と道MINIにはハイドレーションループはないですが(現状のモデルは不明)、ポケット用ループがあるのでそこに細引きを通して掛けています。
20LのPaagoWorks RUSH 20 SPだと高さが足りません。
でも一番下を底面に敷いても良いので問題なし。
気室それぞれの底にはマチがあるので、ウェア類やボトルなども入ります。
ダブルスライダーは自由に動くので、任意の位置の気室を開けることできます。
全気室オープンも不可能ではありません。反射材付きなので暗い場所でも大丈夫。
で、僕は下から、
という感じで入れています。
気づけば全気室にEXPEDがいました。
どれも持たないとダメだけど使う可能性の低いもの。そして(下から)軽い順。
一番上は試行錯誤中で、EDCだったりレインウェアだったり予備の飲料水を入れたりしています。冬季だと予備のグローブやゴーグルが入るかな。
”パッキングの鉄則”で言うと、一番上には予備の飲料水が良いかもしれません。ウォーターキャリーならHydraPak ストウボトル 500mlがすっぽり入ります。
下2つは固定して一番上は流動的でもいいのかな。この辺は使いながらですね。1年後には固まっているかな??
ちなみに、ツエルトや防寒具なども「持たないとダメだけど使う可能性の低いもの」系ですが、これらは軽いのでザックの底や隙間に埋めます。
クッカーやガス缶なら重いから上の方に入れても良いかもしれませんが、クッカー類は毎回替えているし全部は入らないし、ザックによっては背中~首元がゴツゴツしちゃうので入れていません。
あとは、ザック内の隙間にレインウェア・防寒着などを押しこんでいけば、見た目美しくパッキングできます。
ポケット面の生地が10dのナイロンなので滑りが良いのでモノを入れやすいです。ただ尖ったものはちょっと注意が必要かもしれません。
(GRIPS別注ならDCFを期待してしまう自分がいます・・・)
常時持つものを一纏めにできるのって忘れ物防止に良いし、ザックの中で縦置きできるのでパッキングも楽になります。
着替えを入れたら旅行にも使えそうななアイデア商品でした。
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