ずっと沼にハマっていたけどやっと抜け出せたかもしれません。選んだのは・・・。
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折り畳んだ姿も美しいBROMPTON的には、邪道というか禁じ手のプロムナードバーです。

幅は630mm。クランプ部から前方に23mmオフセットし、127mm手前に戻ってきます。握り部分の角度は42°。
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長時間乗っても使えないし、上り坂では踏ん張りやすいし、荷物を載せたい際にもふらつきにくいです。そして意外と走りやすい。
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また、グリップやブレーキレバーなどを取り付けるストレート部分が165mmあるので、敷地不足にはなりにくいです。
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プロムナードバー(カモメバー)ってマッタリな印象がありますが、使ってみると意外なほどに軽快です。自然な手首の角度で握れるし、スピードを出す際にはカーブの手前辺り(ブレーキレバーのクランプ付近)を持つと快調です。もう15〜20mmくらい短いとベストかな。切ろうかな。




で、欠点は折り畳んだ姿。
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ちゃんと折り畳めますが、思い切りはみ出ます。
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それでも輪行袋(FAIRWEATHER mini velo carry bag)に入るし、サイズも当然規定以内です。身体に当たるのはハンドルとは逆側なので持ち運び時のデメリットは感じません。

折り畳み時のサイズが大きくなるので邪魔に感じる事もありますが、それも僕の場合は極稀にという感じ。なので問題なし。

「ブロンプトンにプロムナードバーか・・・」という葛藤はありましたが・・・というか今でもありますが、乗っている時が快適過ぎてこれで沼から脱出したかな、と感じています。

さて、ブロンプトン用のハンドルはこれまでも色々試してきましたが、一番軽快に走れるのは「Joseph Kuosac BROMPTON Flat Handlebar」だと思います。
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フラットバーだけど、微妙のライズとバックスイープ、そして長さ(600mm)もピッタリ。
個人的にはフラットバーを長時間握ると手首が疲れるのと、荷物を積んだ際の上り坂ではEBS-20の方が踏ん張りやすかったです。

また、走りやすさという面では、去年試したブルホーンも良いです。
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手首も楽です。幅500mmのタイプなら折り畳みに支障が出ないのもメリット。




ただ、前傾が深くなるので前輪側への荷重が増え、振動が手というか身体にダイレクトに来ます。カーボン製に替えたり、分厚いバーテープを巻けば解消できるかもしれませんが、前者はコストも含め合致するものがなかなかないし、後者は折角の細身のハンドルに太いバーテープを巻くのもなぁと。Pハンドル用の長いグリップを巻くのはどうだろう?とか考えていますが実践できてはいません。

小径車のハンドルってそれほど拘るポイントじゃないとも思うのですが、小径車って1サイズモデルが多いので体格によって乗り心地も大きく変わり、長距離とか坂とかキャンプ(荷物)って時にはハンドルを変えることで快適さに大きな差が出ると思います。

来年はどんなハンドルを使っているか分かりませんが、今年は色々変えても結局EBS-20に戻してしまうので、自分には合っているんだなぁと感じる今日この頃です。

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